イベント

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  • アクセスプログラム[ギャラリートーク]
  • 私的防災計画
  • 2014.04.29
  • 火・祝
  • 14:00−15:00, 16:00–17:00
  • 場所:京都国立近代美術館 4階 コレクション・ギャラリー

「ピピロッティ・リストの作品を中心に」

アクセスプログラム[ギャラリートーク]私的防災計画:ピピロッティ・リストの作品を中心に

*満席のため受付を終了しました。



アクセスプログラムでは、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015の参加作家に焦点を当て、作家自身やその作品に対して様々な方法でプログラム参加者とともにアプローチし、本番の開催に向けて参加者自身が芸術祭を楽しめるようになるきっかけをつくります。今回はPARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015の参加作家であるピピロッティ・リストの作品を展示中の京都国立近代美術館コレクション・ギャラリーにて、同館の担当研究員によるギャラリートークを開催します。ぜひ、同日19:00から開催するオープンリサーチプログラムと併せてご参加ください。
【日時】
2014年4月29日(火・祝)14:00−15:00/16:00-17:00
【会場】
京都国立近代美術館 1階 ロビー
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町
京都市バス他系統ご利用の方:「京都会館美術館前」下車すぐ
地下鉄ご利用の方:京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車徒歩10分
www.momak.go.jp
【ナビゲーター】
牧口千夏(京都国立近代美術館研究員)
【定員】
各20名 (要申込)
【参加費】
要コレクションギャラリー観覧券
*同時開催の企画展のチケットをお持ちの方は無料
*高校生以下および18歳未満、65歳以上の方は無料(要証明)
*障害者手帳等をご提示の方および付添者1名は無料    www.momak.go.jp/Japanese/hoursAdmission.html
【お申込方法】
氏名、連絡先(メールアドレスまたはFAX番号)、参加ご希望の時間(14:00または16:00)、参加人数をご記入のうえ、メールまたはFAXにてお申込みください。満席のため受付を終了しました。
【お申込先】
メール:event@parasophia.jp
FAX:075-257-1454
【主催】
京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
【協力】
京都国立近代美術館
【言語】
日本語
【関連イベント】
オープンリサーチプログラム[レクチャー]ピピロッティ・リスト
2014年4月29日(火・祝)19:00–20:30
京都国立近代美術館 1階 ロビー
*入場無料、申込不要

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  • アクセスプログラム[ギャラリートーク]
  • 私的防災計画
  • 2014.04.29
  • 火・祝
  • 14:00−15:00, 16:00–17:00
  • 場所:京都国立近代美術館 4階 コレクション・ギャラリー

ピピロッティ・リストの作品を中心に

写真:村治瑞穂

PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015の作家とその作品に対して様々な方法でアプローチし、参加者自身が2015年の芸術祭を楽しむきっかけを見つけるアクセスプログラム、今回は京都国立近代美術館研究員の牧口千夏さんに、同館が収蔵するピピロッティ・リストの作品について解説していただきました。
解説では、京都国立近代美術館4階コレクションギャラリーで開催中の所蔵作品によるテーマ展示「現代美術:私的防災計画」の中から、ピピロッティ・リストの《私の空間に明るみを》(2008)、《ヒーリング》(2004)また、ルーシー・オルタによる《レフュージ・ウェア(避難所としての被服):歩行可能なサバイバル・サック》(1993)、そして『ホール・アース・カタログ』(1969年春号)などが取り上げられました。
実はピピロッティ・リストの作品を日本の美術館として最初に紹介したのが、京都国立近代美術館「身体の夢」展(1999)であり、リストも京都に対して特別な思いをもっていることや、今回の展示について牧口さんがリストと交わした作品にまつわる会話など、作品を見ているだけではわからないお話を作品解説と共に伺うことができました。さらに同日のレクチャーのリハーサル中だったリスト本人が飛び入り参加をする一幕もあり、非常な貴重なギャラリートークとなりました。
この日の夜にはリスト自身によるレクチャーが行われ(オープンリサーチプログラム09[レクチャー]ピピロッティ・リスト参照)、激しい雨だったにもかかわらず、予想以上に多くの方々にご参加いただきました。

(写真:村治瑞穂[上]、提供:京都国立近代美術館[下])


アクセスプログラム[ギャラリートーク]私的防災計画:ピピロッティ・リストの作品を中心に
日時:2014年4月29日(火・祝)14:00−15:00、16:00-17:00
会場:京都国立近代美術館 1階 ロビー
ナビゲーター:牧口千夏(京都国立近代美術館研究員)
主催:京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
協力:京都国立近代美術館

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同日開催
オープンリサーチプログラム09[レクチャー]ピピロッティ・リスト
2014年4月29日(火・祝)19:00–20:30
京都国立近代美術館 1階 ロビー

私的防災計画●京都国立近代美術館 コレクション・ギャラリー 平成26年度 第1回展示より「現代美術:私的防災計画」。2014年3月21日(金・祝)−5月11日(日)。抜粋:「人間と動物の一番大きな違いは『衣服』の有無だと言われています。『服を着る』さらには『ファッションを纏う』ことは、つまり人間の生存に関わる問題であり、『服を着る』ことで人は常に自らの身体を意識することになります。そのことをテーマにしたのが、今回の『日本ファッション』展同様に、京都服飾文化財団と共催で1999年に開催した『身体の夢』展でした。今回はその出品作家の中から、工芸のコーナーではアントネッラ・ピエモンテーゼの作品を、現代美術のコーナーではピピロッティ・リストとルーシー・オルタの作品をご紹介しています。衣服と身体の直接的な関係性を批判的に問うピエモンテーゼとオルタの作品、医療現場に関わる分娩や内視鏡検査と自らの身体や生活との関係性を詩的に問うリストの作品が、『ファッション』の根底にある問題や意義を見つめるきっかけになれば幸いです」(京都国立近代美術館)。解説全文ならびに出品目録:www.momak.go.jp/Japanese/collectionGalleryArchive/2014/collectionGallery2014No01.html

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