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  • コミュニティープログラム[トークセッション]
  • 笹本晃×ミヤギフトシ+小山田徹/徳山拓一
  • 2014.07.05
  • 土曜日
  • 14:00–15:30
  • 場所:元・西陣小学校 講堂
「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」では、PARASOPHIAの活動を多くの人々に知ってもらうため、様々なアクセスプログラムを重ねてきました。今回はその延長のコミュニティープログラムとして、PARASOPHIA参加作家として発表を予定している笹本晃氏を迎え、西陣地区の中心にある元・西陣小学校にてトークセッションを行います。
アメリカ・ニューヨークを拠点に活動する笹本氏は、パフォーマンスとインスタレーションとが相互作用する作品を数多く発表しており、美術館のみならず様々な空間の状況に反応しながら作品を制作してきました。今回は京都の街とコミュニティーに入り込んで作品発表のためのリサーチを行います。
また、6月14日から京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAおよび西陣地区の南端に位置する堀川団地の二つの場所で個展を開催中の写真家、ミヤギフトシ氏をトークセッションの場に迎え、二人が京都という都市とどのような関係を結んでいったのか/結んでいくのかについて、お話を伺います。ミヤギ氏もニューヨークで長期の留学経験があり、共にニューヨークにおける都市と美術の状況を語っていただく機会ともなるはずです。
そして、モデレーターとして、共有空間の可能性について思考し活動を続けている美術家の小山田徹氏と、堀川団地を舞台に展開した京都市立芸術大学主催のアートプロジェクト「ARTIST WORKSHOP @KCUA 2013」(2013–14)を共同企画した京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA学芸員の徳山拓一氏が登壇し、京都における歴史的な都市構造の変遷を垣間見ることのできる「西陣」という場所で、美術とその共有空間についての対話を試みます。
なお、今回のコミュニティープログラムは、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAとの共同企画として開催いたします。
【日時】
2014年7月5日(土)14:00–15:30(13:30開場)
【入場料】
無料(申込不要)
【言語】
日本語
【会場】
元・西陣小学校 講堂
〒602-8428 京都市上京区上立売通大宮東入幸在町689番地
Googleマップ:goo.gl/maps/wSj0k
市バス 9、12、67号系統「堀川上立売」下車 西へ徒歩3分
市バス51、59、201、203号系統「今出川大宮」下車 北へ徒歩6分
*駐輪場、駐車場はありません。
【登壇者】
笹本晃(美術家)、ミヤギフトシ(美術家)
【モデレーター】
小山田徹(美術家、京都市立芸術大学教授)、徳山拓一(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA学芸員)
【定員】
先着100名
【主催】
京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
【協力】
株式会社長谷ビル
【関連展覧会】
ミヤギフトシ「American Boyfriend: Bodies of Water」
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA Gallery A、堀川団地
2014年6月14日(土)–7月27日(日)
企画:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
主催:京都市立芸術大学
gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20140614_id=563#ja
americanboyfriend.com

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  • コミュニティープログラム[トークセッション]
  • 笹本晃×ミヤギフトシ+小山田徹/徳山拓一
  • 2014.07.05
  • 土曜日
  • 14:00–15:30
  • 場所:元・西陣小学校 講堂

笹本晃《Skewed Lies》2014 京都・西陣でのパフォーマンス 2014 写真:舘かほる

今回、PARASOPHIA参加作家の笹本晃さん、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAおよび堀川団地で個展を開催した写真家ミヤギフトシさん、美術家の小山田徹さん、@KCUA学芸員の徳山拓一さんの4人による、美術とその共有空間についてのトークセッションを行いました。
コミュニティーの捉え方、関わり方、作品のつくり方など、それぞれ異なるアプローチを実践する4人の方々でしたが、その多様性を前提に各自の作品について話が進みました。ニューヨークを拠点としている笹本晃さんは今回の京都滞在で多くの場所に出向き伝統工芸の職人の方たちと対話し、トークセッションでの質問のコーナーでも積極的に来場者と意見の交換をされました。さらに、トークセッション後には堀川団地にてパフォーマンスを行うなど、来春の本展にむけて京都とご自身との関係を少しずつ確認されているようでした。
会場が元・西陣小学校の講堂ということもあり、通常のレクチャーの雰囲気と違いゆるやかな空気の中進行した今回のコミュニティープログラムは、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAとの共同で企画し、西陣に住んでいらっしゃる地域の方々にご協力とご参加をいただきました。

(写真:舘かほる)


コミュニティープログラム[トークセッション]笹本晃×ミヤギフトシ+小山田徹/徳山拓一
日時:2014年7月5日(土)14:00–15:30
会場:元・西陣小学校 講堂
登壇者:笹本晃(美術家)、ミヤギフトシ(美術家)
モデレーター:小山田徹(美術家、京都市立芸術大学教授)、徳山拓一(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA学芸員)
主催:京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
協力:株式会社長谷ビル

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笹本晃×ミヤギフトシ+小山田徹/徳山拓一●笹本晃(美術家)1980年横浜生まれ、ニューヨークを拠点に活動。「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」参加作家。詳細:笹本晃 ●ミヤギフトシ(美術家)1981年沖縄生まれ、東京在住。20歳のときにアメリカに渡り、ニューヨークのプリンテッド・マターに勤務しながら自身の作家活動を開始する。自身のアイデンティティーと向き合いながら、人種、国籍、セクシュアリティーなどをテーマに多様な形態で作品を発表。現在は関西では初めての個展となる「American Boyfriend: Bodies of Water」が、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA Gallery Aと堀川団地(上京区西堀川通上長者町)の2会場で6月14日から開催。ホームページ:fmiyagi.com ●モデレーター:小山田徹(美術家、京都市立芸術大学教授)1961年鹿児島生まれ、京都在住。京都市立芸術大学日本画科卒業。1984年に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。ダムタイプの活動と並行してさまざまな共有空間の開発を始め、京都にてコミュニティーセンター「アートスケープ」(1992)の創立、「ウィークエンドカフェ」(1994)の運営を行うほか、コミュニティーカフェである「Bazaar Cafe」(1998)の立ち上げに参加。近年は東日本大震災後に宮城県女川町にて住民や建築家らと結成した「対話工房」のメンバーとして、コミュニティーの再生に携わる。●モデレーター:徳山拓一(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 学芸員)1980年静岡県生まれ、京都在住。京都市立芸術大学非常勤講師。堀川団地でのアートプロジェクト「ARTIST WORKSHOP @KCUA 2013」(2013–14)のうち「Work in Memory: Workshop by Apichatpong Weerasethakul and Uthis Haemamool」を企画。「ARTIST WORKSHOP @KCUA 2013」について:gallery-akcua.org/WORK-IN-MEMORY

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