イベント
- オープンリサーチプログラム02[報告会]
- 田中功起+蔵屋美香
- 2013.07.27
- 土曜日
- 19:00–20:30
- 場所:同志社大学今出川キャンパス 良心館地下2番教室
オープンリサーチプログラムとは:
アーティスティックディレクターとキュレトリアルチームが、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015に向けて行う調査研究のプロセスを広く一般に公開し共有するためのプログラムです。
- オープンリサーチプログラム02[報告会]
- 田中功起+蔵屋美香
- 2013.07.27
- 土曜日
- 19:00–20:30
- 場所:同志社大学今出川キャンパス 良心館地下2番教室
抽象的に話すこと——
ヴェネツィア・ビエンナーレに参加して
第2回オープンリサーチプログラムとして、現在開催中の第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表作家の田中功起氏と同館キュレーターの蔵屋美香氏による報告会を開催しました。当日は日本館キュレーターの指名コンペティションから始まり、アーティストとキュレーターとして共に日本館の展示を構想されたプロセスについて話してくださいました。また、ヴェネツィア・ビエンナーレで日本館は特別表彰を授賞されましたが、その授賞理由は「協働とその失敗に対する深い考察」でした。日本館を中心とした30分間のドキュメンタリー作品も上映し、9つのプロジェクトにおける「協働」や、たくさんの人々の「協働」によって成り立つヴェネツィア・ビエンナーレの舞台裏についてお話しいただきました。
今回のオープンリサーチプログラムの参加者数は335人。当日の運営は、同志社大学、京都精華大学、京都工芸繊維大学、大阪大学の16名の学生にご協力いただきました。本レクチャーの記録は、編集者による補足情報と英語の抄訳と併せて『Parasophia Chronicle』第1巻第2号に収録しました。PDF版とEPUB版を刊行物のページにて公開中。
日本館の展示について詳しく知りたい方はこちらをご参照ください:2013.veneziabiennale-japanpavilion.jp
(写真:西浦綾桂[上]、光川貴浩[下])
オープンリサーチプログラム02[報告会]田中功起+蔵屋美香「抽象的に話すこと――ヴェネツィア・ビエンナーレに参加して」
日時:2013年7月27日(土)19:00–20:30
会場:同志社大学 今出川キャンパス 良心館 地下2番教室
主催:京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
後援:国際交流基金
オープンリサーチプログラムとは
アーティスティックディレクターとキュレトリアルチームが、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015に向けて行う調査研究のプロセスを広く一般に公開し共有するためのプログラムです。
田中功起+蔵屋美香●田中功起(アーティスト)1975年栃木県益子生まれ、ロサンゼルスを拠点に活動。「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」参加作家。詳細:田中功起 ●蔵屋美香(東京国立近代美術館美術課長)主な企画展に「旅——〈ここではないどこか〉を生きるための10のレッスン」(2003)、「ヴィデオを待ちながら——映像、60年代から今日へ」(2009、三輪健仁と共同キュレーション)、「寝るひと・立つひと・もたれるひと」(2009)、「いみありげなしみ」(2010)、「路上」(2011)、「ぬぐ絵画——日本のヌード1880–1945」(2011–12)。以上、全て会場は東京国立近代美術館。