イベント
- オープンリサーチプログラム03[レクチャー/パフォーマンス]
- ドミニク・ゴンザレス=フォルステル
- 2013.09.06
- 金曜日
- 19:00–20:00
- 場所:京都府京都文化博物館 別館ホール
オープンリサーチプログラムとは:
アーティスティックディレクターとキュレトリアルチームが、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015に向けて行う調査研究のプロセスを広く一般に公開し共有するためのプログラムです。
- オープンリサーチプログラム03[レクチャー/パフォーマンス]
- ドミニク・ゴンザレス=フォルステル
- 2013.09.06
- 金曜日
- 19:00–20:00
- 場所:京都府京都文化博物館 別館ホール
M.2062 (Scarlett)
9月6日、京都府京都文化博物館別館でドミニク・ゴンザレス=フォルステルによる第三回目のオープンリサーチプログラムを開催しました。作家の強い希望により「レクチャー」と告知し内容の詳細を伏せていた今回のオープンリサーチプログラムは、実は昨年から彼女が開始した「M.2062」シリーズの最新作、《M.2062 (Scarlett)》でした。
このシリーズで彼女は、小説や映画の登場人物など、様々な人物に扮し、テキストと音楽を用いたレクチャー/パフォーマンスを行っています。今回の人物はヴィヴィアン・リーが演じた映画『風と共に去りぬ』(1939)の主役スカーレット・オハラであり、旧日本銀行京都支店(1906)という会場の懐古的な空間と見事に共鳴するものでした。前半は2階のバルコニーの上からスカーレット・オハラとしてテキストをタイプし、その文章は会場のスクリーンに投影されたました。後半は1階に降り、スカーレットに扮したゴンザレス=フォルステル氏ご自身として、記憶や願望、そして作品に繋がる思考の流れについて話されました。
今回のオープンリサーチプログラムの参加者数は142人。当日の運営は、同志社大学、京都工芸繊維大学、大阪大学の5名の学生にご協力いただきました。また、スカーレット・オハラの衣装は現代美術家の森村泰昌氏にご協力いただきました。今回のレクチャー/パフォーマンスの記録は、日本語訳と併せて『Parasophia Chronicle』第1巻第3号に収録しました。PDF版とEPUB版を刊行物のページにて公開中。
(写真:林直)
オープンリサーチプログラム03[レクチャー/パフォーマンス]ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「M.2062 (Scarlett)」
日時:2013年9月6日(金)19:00–20:00
会場:京都府京都文化博物館 別館ホール
主催:京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
協力:京都国立近代美術館
後援:国際交流基金
オープンリサーチプログラムとは
アーティスティックディレクターとキュレトリアルチームが、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015に向けて行う調査研究のプロセスを広く一般に公開し共有するためのプログラムです。
ドミニク・ゴンザレス=フォルステル●1965年フランス・ストラスブール生まれ、パリとリオデジャネイロを拠点に活動。「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」参加作家。詳細:ドミニク・ゴンザレス=フォルステル





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